原材料一覧
○ベースになる水分
水 | 富士山の湧水と精製水。富士山の湧き水は300年の長い年月を経て、ゆっくりと山に濾過され富士の裾野に湧き出る。精製水は、紙フィルターろ過→活性炭フィルターろ過→RO膜→イオン交換樹脂という行程を経た、不純物が含まれない純水。 |
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ダマスクバラ花水 | ダマスクローズの花びらを蒸留して得られる。お肌に潤いを与え、肌荒れを防ぎ、女性に嬉しい成分。アムリターラで使用しているものはブルガリアのバラの谷の中でもバラの精油成分とバラのエキスの含有量がとても多い濃厚なローズ水。 |
オレンジ果実水 | 果汁ではなく、オーガニックオレンジの果実から特殊な技術で取り出した細胞水。肌を引き締め、肌をイキイキさせる。 |
シラカバ樹液 | 早春の白樺の樹液は芽吹くための生命力に溢れ、アミノ酸、ミネラル、ポリフェノール、キシリトールなどがたっぷり。保湿作用や、優しい殺菌作用などがあり、ターンオーバーを促し、美しい肌へ導く。アムリターラはこの白樺の樹液をそのまま生かすため「非加熱」にこだわる。 |
ナツミカン果皮水 | 愛媛県の農園の農薬不使用の甘夏を水蒸気蒸留した蒸留水。甘夏は、ミカン科に属する常緑果樹で正式名称は「川野夏橙(カワノナツダイダイ)」で夏みかんの枝変わり種。ビタミンC、リモネン等の成分が含まれている。光毒性はない。 |
アロエベラ葉水 | 沖縄県の有機JAS認定アロエベラから抽出した蒸留水(生体水)。出来るだけ余分な水分を与えないように栽培されたアロエベラで、うるおい成分ムコ多糖類が、普通のアロエベラと比べてとても豊富なアロエベラを使用。 |
ハマナス花水 | 北日本に咲くバラの原種で北海道に多く自生するバラ科バラ属の落葉低木。ハマナス の花を水蒸気蒸留して得られた蒸留水(生体水)。アイヌの人たちは昔からハマナスの花を煎じて飲んでいたと言われる。花も実もビタミンCを多く含む。 |
ヒノキ水 | 国産の間伐ヒノキやヒノキ端材を再利用し水蒸気蒸留した蒸留水。ヒノキの持つ特有の香気成分や微量の精油油分が含まれ、清潔感のある爽やかさが特徴の蒸留水。 |
へちま水 | 富山県で農薬・化学肥料不使用 で栽培されたへちまから、一滴一滴、丹念に採取。美容成分であるヘチマサポニンを含み、江戸時代の大奥の女性も美肌のために愛用していたと言われている。 |
○保湿作用の高い成分
トレハロース | デンプン由来の二糖類 ブドウ糖が2つくっついたもの。キノコや海草、酵母や藻類、そして海水の中にも豊富に含まれ、高い保湿性があり、干椎茸がよく水で戻るのもトレハロースを含有するため。 |
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ヒアルロン酸Na | 人の皮膚に多く存在する保湿成分。1グラムに対して約6,000倍の6Lという驚異的な保水力を持ち、肌の瑞々しさや、ハリを与える。角質層の水分量を高める。ニワトリのトサカから抽出するヒアルロン酸もあるが、ダイオキシンの残留もあるため、アムリターラでは乳酸菌などの微生物に糖を与えて発酵させ、代謝物として製造したヒアルロン酸を使っている。 |
ベタイン | 植物から抽出されるアミノ酸の一種。ベタつきがなく、サラっとした保湿性を有し、皮膚にうるおいを与える。 |
アロエベラ葉エキス(アロエベラ液汁) | ユリ科の植物アロエベラの葉から抽出したエキス。アロエの主成分は、アロエエモジンやムコ多糖類。むかしから民間で使われてきた歴史ある植物成分。保湿作用はヒアルロン酸に匹敵するほどだと言われる。日焼け後にも良い。 |
グリセリン | 皮脂にも含まれる保湿成分。油を分解すると得られる。無色透明で甘みと粘り気のある液体で、体温では蒸発しにくいので、皮膚表面に乾かない潤いを与え、皮膚の乾燥を防ぐ。アムリターラでは植物性のグリセリンを使用。 |
レシチン | 遺伝子組み換えでない大豆から抽出されたレシチン。皮膚の表面にある皮脂膜は、私達が分泌する皮脂と汗などで出来ているお肌の重要なバリア。皮脂膜は皮脂に含まれる「リン脂質」によって乳化されているが、このリン脂質の集合体が、他ならぬレシチン。細胞膜にも含まれる究極の天然乳化剤。チョコレートの乳化などにも使われる。 |
リゾレシチン | 大豆レシチンを酵素で分解して、少しだけ水に溶けやすくしたもの |
ハチミツ(ポフツカワの花蜜) | 保湿作用の高いニュージーランド固有のポフツカワの花の蜜。北島の海岸沿いに生息。クリスマスの時期に燃えるような赤い花を沢山つけるため、別名クリスマスハニーと呼ばれる。エリザベス女王にも愛される高級ハチミツ。 |
ハチミツ(マヌカの花蜜) | ニュージーランドに自生するマヌカ(ティートゥリー)の花からミツバチが採取した蜜。UMF(ユニークマヌカファクター)というマヌカ特有の成分が注目を集めている。保湿力も高い。 |
ハチミツ(和蜜) | 縄文時代から日本だけに生息している日本在来種の日本ミツバチの蜜。主に滋養の高い森の木の花蜜を集める。その採取量は西洋ミツバチの10分の1で、幻の蜜として知られる。 |
キサンタンガム | でんぷんなどをキサントモナス属の微生物の力で発酵させて得られる水溶性の天然多糖類。保湿作用がある。 |
カルナウバロウ | カルナウバロウ椰子の葉、および葉柄から得られる植物性のワックス。強じん性、光沢性が植物性ワックス中で最も高いため、口紅やクリーム類の変形防止、つやだしなどに用いられる。くちびるを乾燥から守る。 |
ミツロウ | ミツバチの巣を構成している天然のロウ。ミツバチの巣のあの美しい六角形は、蜂蜜の保存に一番理想的な形と言われる。主成分はパルミチン酸ミリシル。保湿効果がある。 |
プロパンジオール | とうもろこし(遺伝子組み換えでない)を発酵させて出来る二価アルコール。保湿力が高く、防腐性も期待できる。 |
カンテン | 食用の寒天です。テングサやオゴノリといった海藻から作られます。テングサとはテングサ科の紅藻類を総称したもので、オゴノリは刺身のつまとして馴染みの深い、細く緑色をした海藻のことです。80%以上が良質の食物繊維で、残りはミネラルと水分で出来ている植物性のゼリー。約400年の歴史がある伝統食品。 |
カンゾウ根エキス | 砂漠地帯などに自生しているマメ科の植物で根茎から抽出する。カンゾウ(甘草)は、昔から生薬として傷の治癒や免疫力向上のために服用されていて、お肌の炎症を和らげる作用がある。 |
シロキクラゲ多糖体 | シロキクラゲは食用キノコの一種で、中国では美肌の高級食材として有名。世界三大美女の楊貴妃も食したと言われる。生のシロキクラゲ1kgからわずか5gしかとれない貴重な成分。ヒアルロン酸よりも保水力が高く、重量の約480倍の水分を抱え込みしっとりとした肌へ導く。 |
セラミドNP(セラミド3) | 酵母などの微生物発酵によって得られたセラミド。お肌の角質層の隙間をセラミドという脂質とNMFと呼ばれるうるおい物質でセメントのように埋めてお肌のうるおいを守っている。セラミドには大きく分けて6つの種類があるが、セラミド3は特に乾燥肌の改善に効果が高いと言われている。 |
キャンデリラロウ | 南米の砂漠地帯に生育するタカトウダイ草から採れる天然の植物ロウ。ツヤを出し、クリーム類の硬さを調整する。 |
アルギン酸Na | 海藻類に多く含まれる多糖類の一種。食物繊維の一つで、ねばねばした成分が特徴。お肌を保護し、すべりをよくする。 |
お肌のためにはたらく植物エキス
セージエキス(セージ葉エキス) | 地中海沿岸に分布する毎年花を咲かせるシソ科サルビア属の多年草で、古代ギリシア、ローマ時代から薬用・香辛料として使われている。日本には江戸時代に薬用植物として入ってきて現在は香辛料として有名。エキスは毛穴を引き締め、肌荒れを防ぐ。 |
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チャ葉エキス | 緑茶の葉から抽出したエキス。お肌を引き締めて、透明感のあるお肌に導きます。エイジングケア※としても秀逸。※年齢に応じたケア |
ローズマリーエキス | シソ科のハーブ。葉や花から抽出する。精油、フラボノイド、タンニンを含み、特にロズマリン酸を多く含み、肌を清潔にし、ひきしめる。世界最古の香水、若返りの水と呼ばれる「ハンガリアンウォーター」の主成分がローズマリー。これにより70歳をすぎたハンガリー王妃エリザベートが隣国の王子にプロポーズされた伝説も有名。 |
レウコノストック/ダイコン根発酵液 | 大根をキムチに含まれるレウコノストック菌で発酵させたものをろ過して得られる液。臭いや刺激はなく、防腐作用がある。 |
サリックスニグラ樹皮エキス | アメリカの黒柳の樹皮から抽出したエキス。 防腐力がある他、日焼けを防ぐ作用や、肌を清浄に保つ天然のサリチル酸を含む。 |
カミツレエキス | ジャーマンカモミールのエキス。キク科の多年草で、りんごに似た甘い香りが花にある。今から4千年以上前のバビロニアですでに薬草として用いられていたと言われ、ヨーロッパで最も歴史のあるハーブ。お肌を清浄に保ち、お肌に潤いをあたえる。エイジングケア※にも最適。※年齢に応じたケア |
ローマカミツレ花エキス | ローマンカモミールのエキス。キク科の多年草で、りんごに似た甘い香りが花や葉にある。ジャーマンカモミールと違い葉にも香りがあるところが特徴的。お肌を清浄に保ち、お肌に潤いをあたえる。エイジングケア※にも最適。※年齢に応じたケア |
シコンエキス | ムラサキ科ムラサキ属の多年草の紫根。ムラサキとも呼ばれる。紫根は、江戸時代の名外科医 花岡青洲が作った軟膏「紫雲膏(しうんこう)」が有名。草木染の「江戸むらさき」として天然色素としても使われてきた。日焼けを防ぐほか、エイジングケア※としても。※年齢に応じたケア |
ゲットウ葉エキス | ショウガ科ハナミョウガ属の多年草。 日本では沖縄県から九州南部に分布し、ほとんどが野生。沖縄では昔からお餅を保存するために月桃葉で包むほか、月桃の和紙で書類保存箱も作られている。最近では赤ワインの数十倍のポリフェノールが含まれていることも判明し、ハリをもたらす作用が注目を集める。 |
グレープフルーツ種子エキス | グレープフルーツの種子から抽出されるエキス。1972年に物理学者であるジェイコブ・ハリッシュ博士により発見されて以来、数多くの研究者により研究され、天然の防腐剤として世界中で広く使用されている。サプリメントにもなっている。 |
ハマナス花エキス、ハマナス果実エキス、ハマナス葉エキス | 北海道に多く自生するバラ科バラ属の落葉低木で高さ1mほどの植物です。5月になるとピンク色の直径約7cmほどの花を咲かせる。アイヌの人たちは昔からハマナスの花を煎じて飲んでいたと言われる。花も実もビタミンCを多く含む。アムリターラでは、北海道の野生のハマナスの花を5月に朝摘みし、ホホバオイルに漬け込んで抽出されるエキスを使用。 |
ウンカリアトメントサエキス(AC-11) | 南米ペルーのアマゾン奥地に自生する蔓性植物。葉の付け根に猫の爪のようなトゲが生えているため、「キャッツクロー」の名で呼ばれるが、正式な学名はウンカリアトメントサと言う。アムリターラでは、この木の樹皮を熱水抽出したエキス「AC-11」を使用。原住民には2000年以上に渡って、お茶として煎じられ使われてきた植物だが、スウェーデンのLUND大学のDr.Peroが有効成分CAEs(カルボキシアルキルエステル)を発見する。それがAC-11。 |
キバナオランダセンニチエキス | 南米、アフリカなどの熱帯地方で、1年中小さな黄色い花を咲かせる野生種。葉に辛みがあり、欧州では食用花として八百屋で売られている。アムリターラで使用しているのは、インド洋に浮かぶ汚染のないレ・ユニオン島で採取されたもの。別名「ガチュリンエクスプレッション」と呼ばれるエイジングケア※向きのエキス。お肌にハリをもたらす。※年齢に応じたケア |
パルミトイルトリペプチド-5 | ココナッツより抽出されたアミノ酸が3個くっついている植物性コラーゲン。更に浸透を良くするためにパルミチン酸という脂質がアミノ酸にくっついている。別名「コラーゲンブースター」と呼ばれ、お肌にハリを与える。 |
ビルベリー葉エキス | フィンランドの北極圏に位置するラップランド地方の野生種のビルベリーの葉のエキス。このあたりは工場も高速道路もなく、ビルベリーは類まれなクリーンな自然環境の中で育つ。真夏の白夜の季節、太陽の光を 24時間浴び続けることや、空気中の汚染物質が少ないので強い紫外線が降り注ぐため、この地域に生育するビルベリーはポリフェノールを豊富に含む。日焼けを防ぎ、日焼けによるシミ、そばかすを防ぐ。 |
オリーブ葉エキス | オリーブの実を搾ったオリーブオイルが有名だが、オリーブの葉にもすばらしい成分が含まれる。代表的なのがポリフェノールの一種であるオレウロペイン。紫外線から肌を守る。その他ビタミン、ミネラルが豊富で肌にハリをもたらす。 |
マロニエエキス | トチノキ科植物、セイヨウトチノキの実や葉から抽出したエキス。日本でも大正時代から街路樹として採用されている。成分としては、エスシンというトリテルペンを中心に含み、お肌を引き締め、紫外線からお肌を守る。 |
イチジクエキス | クワ科イチジク属の落葉高木。不老長寿の果物とも呼ばれ、メソポタミアでは6千年以上前から栽培されていたことが知られている。そのイチジクの葉から抽出したエキス。お肌にツヤを与える。 |
アルニカエキス | キク科アルニカ属の黄色い花。スイスやドイツの山岳地帯の日当りのよい草地に分布し、葉の形がウサギの耳を思わせることから「ウサギギク」とも呼ばれる。酸っぱいような強い芳香を放つ。ドイツの自然療法の父と呼ばれるセバスチャン・クナイプは、アルニカを「かけがえのない花」と呼んだ。 |
メリッサ葉エキス(レモンバーム) | シソ科の多年草であるレモンバームの葉から抽出されるエキス。シトラール、リナロール、シトロネラール、タンニン、フラボノイド、ロズマリン酸などを含みお肌を引き締める。レモンのような芳香がさわやか。 |
ラベンダー花エキス | シソ科の背丈の低い常緑樹、ラベンダーの花から抽出されるエキス。成分にはタンニン、リナロール、リモネンなどが含まれている。お肌を引き締め、お肌を清潔に保つ。 |
ハマメリスエキス | 高さ5mほどの落葉樹、ハマメリスの樹皮や葉のエキス。ハマメリスは日本名が「アメリカマンサク」で、別名「ウィッチヘーゼル」とも呼ばれる。ネイティブアメリカンも古くから使用してきた。お肌を引き締める。 |
シラカバ樹皮エキス | カバノキ科の樹木白樺の樹皮から得られるエキス。タンニン、フラボノイド、ビタミンなどを含んでいるので、お肌を引き締める作用がある。 |
ヘマトコッカスプルビアリスエキス(ヘマトコッカスプルビアリス油) | 「アスタキサンチン」の色素。ヘマトコッカスプルビアリスというオレンジ色の藻から炭酸ガス超臨界抽出法で抽出されるため化学溶剤などを含まない。エビ、カニ、鮭、イクラなどの海洋性生物が紫外線の悪影響から身を守るために備えている成分。元はこのような藻から取りこまれたもの。 |
セイヨウシロヤナギ樹皮エキス | 湿った場所を好む落葉性の高木で、高さは20~30mにもなり、ヨーロッパや西・中央アジアに分布しています。葉には下面を中心に非常に柔らかく白い毛が生え、他の多くのヤナギより薄白く見えることから、シロヤナギの名前がついたとされる。 |
乳酸桿菌/ワサビ根発酵エキス | ワサビの根を乳酸桿菌で発酵したエキス。紫外線から肌を守る働きや、酸化防止剤として使用される。 |
ワサビノキ葉エキス(モリンガエキス) | ケシ目ワサビノキ科の落葉高木、モリンガの葉から抽出されるエキス。ビタミンA、ビタミンC、β-カロチン、カルシウム、鉄、カリウムをはじめ、タンパク質やアミノ酸など、90種類以上の栄養素を含んでおり「奇跡の木」とも呼ばれる。 |
ラジアータマツ樹皮エキス | ニュージーランド北島中央で育ったラジアータ松の樹皮から水で抽出されたエキス。自然界に存在するバランスのままにフィトケミカルが含まれ、プロアントシアニジン。プロアントシアニジンが豊富。エキス200mg中には、1kgの新鮮野菜と0.4gの新鮮果物と等量のフラボノイドが含まれている。 |
カニナバラ果実エキス | バラ科のドッグローズなどの花が落ちた後に出来る花の根元がふくらんだ部分(偽果)より抽出したエキス。ビタミンA・C、ミネラルを含有し、肌荒れを防ぎ、ハリのある肌を保つ。 |
アリストテリアチレンシス果実エキス | マキベリーの果実から抽出されるエキス。南米パタゴニアと呼ばれる寒冷地帯で採れる常緑低木。直径6mmぐらいの球形の濃厚な黒紫色の表皮を天然染料として使用する一方で、葉と実は民間療法で使用。含まれるポリフェノールはベリーの中で最高クラス。 |
ビサボロール | ブラジルのカンディアの木から得られる成分。カモミールの主成分でもある。無色~淡黄色の透明性のある粘性の液体で、刺激がなく、少し甘い香りを持つ。 |
メマツヨイグサ種子エキス | アカバナ科のメマツヨイグサ(月見草)の種子から得られるエキス。月見草種子にはポリフェノールのエラグ酸、ペンタガロイルグルコース、カテキン、プロアントシアニジンなどが多く含まれ、お肌にハリを与えます。 |
クズ花/葉/茎エキス | クズの花、葉及び茎のエキス。根は、和菓子などで使われる『葛粉』や、発汗や解熱作用があるとされる生薬として使われる。イソフラボンやサポニンが含まれ、お肌をいたわりハリ、うるおいを与えます。 |
アカツメクサエキス(レッドクローバー) | 赤紫色の花をつけるマメ科の多年草。レッドクローバーは、古くから薬用のために利用されてきたハーブ。イソブラボンが含まれており、女性の美容と健康に役立つハーブとして欧州でも有名。 |
ヤマザクラ花エキス | 日本の固有種で、北海道に自生する山桜の花より抽出(生体水を含む)。アイヌ語で「カリンパ二」とも呼ばれ、花色の赤みが濃くて美しい花を咲かせます。 |
シスタンチェツブロサ根エキス(カンカエキス) | カンカニクジュヨウは、タクラマカン砂漠に分布し、砂漠の厳しい環境下において開花し実をつけるという強い生命力を持った植物。砂漠の朝鮮人参といわれ、「エキナコシド」や「アクテオシド」が多く含まれる。 |
褐藻エキス | 褐藻類(ワカメ)から抽出して得られるエキス。紫外線を多く浴び、波にもまれて成長する藻類ポリフェノールを豊富に含んでおり、保湿し、紫外線からお肌を守る。 |
トウキエキス | セリ科の多年草である当帰の根から抽出したエキス。古くから漢方で使用されており、保湿効果やお肌にハリを与える。 |
ジャニアルベンスエキス | サンゴモ科の石灰藻から抽出したエキス。お肌にハリを与え、皮膚のキメを整え、滑らかにするなど、さまざまな美容効果が研究されている。 |
オクラ種子エキス | オクラの種子から抽出したエキス。肌の柔軟性が気になるお肌へアプローチする。 |
キイチゴエキス | キイチゴにはビタミンC、タンニン、フラボノイド、ペクチンなどが多く含まれ、保湿や透明感、ハリなど嬉しい作用が期待できる。 |
エーデルワイス花/葉エキス | 標高1500~3400mの自然が美しいヨーロッパアルプスの山岳地帯に生息するエーデルワイスから抽出するエキスで古くから自然療法に活用されてきた。美肌に役立つタンニンやフラボノイドの含有が高く、お肌を守り、ハリを与えて引き締める。 |
ヤグルマギク花エキス | 矢車状に咲く美しい青い花「コーンフラワー」のエキス。アントシアニンが豊富。 |
カロットエキス(ニンジン根エキス) | オリーブスクワランに漬け込んでエキスを抽出。ほんのり赤いオイルには、ニンジンのカロテノイドなどが含まれる。ビタミンEも豊富。 |
バニラ果実エキス | つる性の多年性植物でスパイスのひとつとして利用され、その甘い芳香から菓子類の風味づけによく利用される。芳香成分としてバニリンやリナロールが含まれる。 |
ツボクサエキス | 野生の虎がケガをした時に体をツボクサにこすりつけていたという逸話もある。アジア酸、マデサッソ酸、アジアコシド、ゲニンなどの有効成分を含む。 |
ヤマブドウ樹液 | 春先の約2週間しか採取できない岩手県のヤマブドウ樹液。糖質やアミノ酸は皮膚にうるおいを与え、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸などの有機酸でトーンアップを目指す。ヤマブドウ樹液をそのまま生かすため非加熱にしている。 |
セイヨウニワトコ花エキス(エルダーフラワー) | スイカズラ科ニワトコ属の落葉低木であるセイヨウニワトコの花から抽出したエキス。タンニン、フラボノイド、シトステロールなどが含まれ、柔軟効果・収斂効果に優れており、お肌を引き締め、やわらかに保ち、キメを整える働きがある。 |
ゼニアオイ花エキス | ウアオイ科植物「ゼニアオイ」の花、葉から抽出したエキス。スベニアオイエキスとも呼ばれ多糖類、タンニン、アントシアンが含まれエイジングケアに良い成分。高い保湿力があり、お肌にハリをもたらし、乾燥からお肌を守る。 |
タチジャコウソウ花/葉/茎エキス(タイムエキス) | コモンタイムのエキス。チモール、カルバクロールを含み、お肌を引き締め、イキイキとした素肌を保つ。お肌を清浄に整える。 |
ハイブリットローズ花 | 30年近く農薬を一切使わない島根県奥出雲のバラ園で生まれたオーガニックローズ「さ姫」と「アップルロゼ」。さ姫は真紅、アップルロゼはピンク色。この鮮やかな色がメイクに彩りを与えたり、お肌を整えます。お菓子の原料など、食用にも使われるバラで粉末状にして使用しています。 |
コルクガシ樹皮エキス | ワインのコルク栓はブナ科コナラ属の常緑高木クルクガシの樹皮から作られる。この過程の副産物であるコルクガシの塊からポリフェノールを抽出したオイルは、紫外線による肌のトラブルを落ち着け、肌自体を若々しく保つサポートをする。 |
オーク根エキス | 地中海に自生する固有種のオーク(ヨーロッパナラ)の根から抽出したエキス。刺激をうけたお肌をおだやかにして、うるおいを与える。 |
ニガヨモギエキス | キク科ヨモギ属の多年草であるニガヨモギから抽出したエキス。クロロフィル、β-カロテンやビタミンEなどのビタミン類、ポリフェノール類を含み、抗菌・防腐作用もある。AGE生成を抑制する働きがあることが分かってきた。 |
ドクダミエキス | 多年草であるドクダミから抽出したエキス。古くから使われ、抗菌、保湿、収れん、抗糖化の作用があり、肌荒れを防ぐ。 |
マグワ葉エキス(桑の葉エキス) | 落葉性の高木である桑の木の葉から抽出したエキス。SOD様酵素やβカロテン、ビタミンCが多く、成分のDNJ(1-デオキシノジリマイシン)が糖の吸収を阻害すると言われている。 |
カキ葉エキス | カキノキ科の落葉樹の柿の木の葉から抽出したエキス。AGEの分解サポートが期待でき、葉に含まれるビタミンCとタンニンが肌をクリアにし引き締める。 |
ビワ葉エキス | バラ科の常緑高木の枇杷の葉から抽出したエキス。虫刺されやかゆみ、あせもなどに効くとして民間療法としても歴史が古い。フラボノイドによる糖代謝サポートがあるとされる。 |
クロモジ葉/枝水 | クスノキ科の落葉低木で日本固有の樹木である黒文字の葉から抽出したエキス。香りの高い精油成分を含む。フラボノイドが含まれ、AGEの生成を抑制する作用があると言われている。 |
プロポリスエキス | ミツバチが木の芽や樹液などから集めた樹脂性混合物。南フランス産プロポリスのポリフェノールをヒマワリ種子油中に超音波を使って抽出したもの。コラーゲンの合成をサポートする。 |
イチョウ葉エキス | 世界古来の樹木の一つである銀杏の葉から抽出したエキス。保湿力があり、ケルセチン、ケンフェロールなどのフラボノイドがコラーゲンの生成をサポート。AGEの生成を抑制するとされる。 |
クマイザサ(クマザサ)葉エキス | 日本に広く自生分布するクマイザサ(クマザサ)の葉から抽出したエキス。葉に含まれる葉緑素などが特徴成分。 |
セイヨウサンザシ果実エキス | バラ科の植物サンザシの果実から抽出したエキス。中国では古くから不老長寿の薬といわれ、ビタミンB1・B2・C、フラボノイド、サポニンなどを含む。保湿力があり、キメの乱れを整える。 |
柿タンニンエキス(カキタンニン) | 国産の渋柿から抽出。日本では古くからこの柿渋を塗料や染料にしたり、防腐のために住居に塗布したりしていた。ポリフェノールの一種である「タンニン 」を含有。 |
米ぬかエキス(加水分解コメヌカエキス) | 国産・有機米 の米ぬかを酵素で分解したエキス。米ぬかは日本で古くから美容のために重宝されており、現代でも化粧品などの分野で活用されている。 |
桑白皮エキス (マグワ根皮エキス) | 島根県産・農薬不使用栽培 の桑の根の皮から抽出したエキス。桑は昔からそのさまざまな部位が活用されていて、皮の部分を剥いで天日乾燥した桑白皮をはじめ、葉を天日乾燥した桑葉、若い枝を天日乾燥した桑枝などもある |
ザクロ果実エキス | ザクロの実から抽出したエキス。原産地はアフガニスタンやパキスタン、イランなどで樹皮や根皮、花、果皮、種子なども用いられてきた。ザクロは女性の美容と健康 をサポートする果物として知られている。 |
高麗人参 | 高麗人参(和名:オタネニンジン)の根から抽出したエキス。東洋では古くから健康に役立 つ植物として有名です。高麗人参にはサポニンが多く含まれ、特別なサポニンであることから「ジンセノサイド」 と呼ばれています。 |
チェストベリー(セイヨウニンジンボク果実エキス) | 「女性のためのハーブ」として知られているチェストツリーの果実から抽出したエキス。地中海沿岸や中央アジアなどの地域に自生し、薄紫色の花とほのかな辛みをもつ果実(チェストベリー)が特徴。サプリメントとしても世界各地で人気のあるハーブ。 *セイヨウニンジンボク果実エキス(整肌成分) |
精油
ダマスクバラ花油 | ダマスクローズの薔薇の花びらを蒸留して得られる希少な精油。たった1gの精油を作るのにローズの花が約1500輪必要となる。アムリターラでは多くの製品で何千年も品種改良していないダマスクローズの原種の精油を使用している。標高が高く乾燥地帯の薔薇のため緑色をしている。お肌にハリを与え女性に嬉しい香り。 |
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ユズ果皮油 | 柚子はミカン科の常緑樹で柑橘類。その皮を蒸留して抽出した精油。日本では、江戸時代頃より冬至に柚子を浮かべた湯舟に入浴する習慣がある。ビタミンC、A、D、リモネン、シトラール等の成分が含まれており、お肌にツヤを与え、清浄にする。 |
ラベンダー油 (真正ラベンダー) |
シソ科の背丈の低い常緑樹。春に薄紫の美しい花を咲かせる。属名の 「Lavandula」 は「洗う」という意味のラテン語に由来し、これはローマ人が入浴や洗濯の際にラベンダーを水に入れることを好んだためと言われている。成分に酢酸リナリルを35%以上含むものを真正ラベンダーと言う。肌を清浄に保つ。 |
ローズマリー油 | シソ科のハーブ。葉や枝や花から水蒸気蒸留で得られる精油。清涼感があり、フレッシュですがすがしい香り。お肌にハリを与え清浄にし、ひきしめる。 |
ローマカミツレ花油 | キク科の多年草ローマンカモミールの花を水蒸気蒸留して得られる精油。近くに生えている植物を元気にする働きがあることから、「植物のお医者さん」とも呼ばれる。お肌にハリを与え、肌荒れを防ぐ。ほとんどの肌質に対応できる。 |
ニュウコウジュ油 | ムクロジ目カンラン科ボスウェリア属の樹木から分泌される樹脂「乳香」(フランキンセンス)から、水蒸気蒸留で得られる精油。乳香は紀元前40世紀にはエジプトの墳墓から埋葬品として発掘されている。古代エジプトでは神に捧げるための神聖な香として用いられていた。聖書にも神に捧げる香に乳香の記述が見られる。現代ではエイジングケアの代名詞。 |
パルマローザ油 | イネ科の草本で葉から水蒸気蒸留で精油が得られる。ローズに少し似た、微かに甘いフローラルな香り。お肌にうるおいとハリを与え、女性に嬉しい香り。 |
ヘリクリスムアングスチホリウム花油 | フランスのコルシカ島に咲く、希少なヘリクリサムの花の精油。ヘリクリスムは摘んで置いていても、その美しい黄色い花は枯れることなく、いつまでもその黄色い色が褪せないことからイモーテル(不死)、エバーラスティング(永遠に続く、不滅の花)と呼ばれ、永遠の若さを象徴する花。近年エイジングケアの代名詞に。 |
ビターオレンジ花油 (ネロリ) |
ビターオレンジの白い花から水蒸気蒸留で得られる精油がネロリで、1kgの花から1gの精油しか得られない大変希少な精油。なぜネロリと言うかというと、17世紀イタリアの公妃マリー・アンヌが「ネーロラのオルシーニ城に住んでいたことから「ネーロラの公妃」と呼ばれており、当時皮手袋が流行し、皮の匂いを消すためにマリーはビターオレンジの花の精油をつけていた。この香りがすばらしくて「ネロリの手袋」と評判になったことが語源。お肌にハリをもたらす。光毒性はない。 |
ビターオレンジ葉/枝油 | ビターオレンジは、白く美しい花をつける高さ5mほどの常緑樹。ネロリはこの花の精油だが、こちらは葉と枝から水蒸気蒸留で得られた精油。プチグレンとも呼ばれる。プチグレンは木製の香りがメインだが、その中にもネロリに似た優美な香りがほのかにする。お肌にハリ、ツヤを与える。光毒性はない。 |
オレンジ果皮油 | ミカン科のオレンジの皮から圧搾法で得た精油。オレンジは常緑の高木で、高さ4.5~10m程度に育つ。お肌にハリ、ツヤを与える。光毒性はない。 |
ニンジン種子油 | セリ科の草本ニンジンの原種となるワイルドキャロットの種からから水蒸気蒸留で得られる精油。根が小さく食用には適さない。お肌にハリとツヤを与える。 |
ローズウッド油 | 熱帯地域に生育するクスノキ科の常緑樹で、樹高は40メートル近くに達する。木部をチップ状に砕いた後、水蒸気蒸留で抽出する。バラに似た香りがするためこの名で呼ばれる。お肌にハリをもたらす。 |
セイヨウハッカ油 | 約1メートルほどに育成するシソ科の多年草ハーブ。ウォーターミントとスペアミントの交配種。清涼感のあるフレッシュな香りで歯磨き粉、お菓子、お酒などの香りづけにも古くから利用されてきた。お肌を清浄にする。 |
マンダリンオレンジ油 | マンダリンは樹高約6mにまで育つミカン科の常緑樹。日本では「ポンカン」と呼ばれる。オレンジとはまた違う深く甘い香り。果実の皮から圧搾法で抽出した精油だが光毒性はなく、お肌にツヤを与え、清浄に保つ。 |
バクホウシアシトリオドラ葉油、ギンバイカ油(レモンマートル油) | レモンマートルの葉と枝から水蒸気蒸留で得られる精油。古来からオーストラリア先住民であるアボリジニの人々に利用されてきた。フトモモ科の植物でレモンとは関係ないが、レモンを思わせるフレッシュな香りがする。お肌を清浄に保つ。 |
ユーカリ油 | フトモモ科の木本。葉から水蒸気蒸留で得られる精油。コアラが食べる葉として有名。お肌を清潔に保ち、すっきりさせてくれる。 |
ニオイテンジクアオイ油(ゼラニウム油) | ゼラニウムの花と葉から水蒸気蒸留で得られる精油。フウロソウ科の草本。先がとがった葉をつけ、小さなピンクの花を咲かせる。爽やかでありながらローズを思わせる女性に嬉しい香りがする。 |
ゲットウ葉油 | 沖縄などの熱帯・亜熱帯地域に自生しているショウガ科ハナミョウガ属の多年草。月桃の葉を水蒸気蒸留して得られる精油。肌を引き締めて潤いを保つ。 |
ナツミカン果皮油 | 甘夏は、ミカン科に属する常緑果樹。正式名称は「川野夏橙(カワノナツダイダイ)」で夏みかんの枝変わり種。リモネン、α-テルピネン等の成分が含まれており、肌を清浄に保つ。光毒性はない。 |
アトラスシーダー樹皮油(シダーウッド) | マツ科ヒマラヤスギ属の樹木の樹皮から得られる精油。ヒノキに似た香りを持ち、皮膚軟化・収れん・消毒作用がある。 |
植物オイル
ホホバ油、ホホバ種子油 | アメリカやメキシコの砂漠地帯に成長する常緑樹ホホバの種を搾った油。ネイティブアメリカンが肌に塗り、好んで使っていた歴史がある。油と書くが、正確には油分ではなく植物性のWAXエステルで、時間が経過してもほとんど酸化しない。皮膚にも含まれている成分なので肌なじみも良く、乾燥地帯で育つ植物の油なので高い保湿力があり、紫外線から肌を守る。 |
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シア脂 | ガーナなどの西アフリカ・サバンナ地帯に分布する樹木シアーの実から絞られる油脂。この一帯に住む人々は、昔から肌と髪を守る天然のクリームとしてシアバターを使用してきた。皮膚の乾燥を防いだり、紫外線から肌を守るのに効果的。軟膏代わりにシアバターが活用されてきた。加齢で失われた肌のハリを高める。アムリターラでは石油系溶剤を使用しないシアバターを使用。 |
オリーブ油、オリーブ果実油 | スペインやイタリアなど地中海に面した地域で栽培される。酸化しにくいオレイン酸の多い油。植物油は種を搾るものが多いが、オリーブとアボカドは実を搾る。生の果肉を非加熱で絞って放置しておくだけで、果汁の表面に自然に油分が浮かび上がり、これを分離することで得られる。保湿力が高い。 |
スクワラン | オリーブオイル由来の皮脂にも含まれる油分オリーブスクワラン。オリーブオイル中にわずか約0.5%ほどしか含まれていない希少な成分。べたつかず、酸化しにくく浸透が良い。 |
アボカド油 | 森のバターと呼ばれる栄養価豊富なアボカドの皮と種をきれいに取り除き、低温で実を絞ったオイル。ビタミンEがオリーブオイルの2.5倍で、オリーブオイルより酸化しにくい。お肌にうるおいを与え、乾燥肌におすすめ。 |
アルガニアスピノサ核油 | 地球上でモロッコのサハラ砂漠にしか存在しないアルガンツリーの果実の種子からとれる希少なオイル。サハラ砂漠の強烈な紫外線に耐え、干ばつにも枯れることがない。日中のお肌を乾燥からしっかりと守る。オリーブオイルの3倍ビタミンEが含まれ、現地では老化を10年遅らせる油と言われている。 |
ルリジサ種子油 | 青い星の形をした花が印象的なボリジ(ルリジサ)の種を搾ったオイル。乾燥肌に嬉しいγ-リノレン酸が約20%も含まれる。γ-リノレン酸を多く含む天然物はルリジサ種子油と月見草油と母乳。 |
ローズヒップ油 | ドッグローズというヨーロッパ原産の野ばらの実を搾ったオイル。ドックローズはオールドローズと呼ばれる薔薇の原種の仲間で、白から淡いピンク色の一重の花を咲かせ、秋に真っ赤な実をつける。「ビタミンCの爆弾」との異名を持つ。お肌にはハリやツヤ、うるおいを与える。 |
ザクロ種子油 | 植物性のエストロゲンが含まれているザクロの種子を低温圧搾したオイル。「プニカ酸」(ラテン語でざくろの意味)というザクロ特有のオメガ5長鎖多価不飽和脂肪酸を60%以上も含む。乾燥肌によい。 |
アンズ核油 | 楊貴妃が愛用していたと言われるアンズの種子(杏仁)を搾ったオイル。アプリコットカーネルオイルとも呼ばれる。種子の仁を粉にしたものは杏仁豆腐に使われる。使用感が軽くて、保湿効果に優れている。お肌に透明感を与える。 |
ヨーロッパキイチゴ種子油 | レットドラズベリーの種子を搾った、とても希少なオイル。紫外線に対してプロテクト効果が高く、お肌にハリとツヤを与える。 |
月見草油 | 月見草の種子を圧搾して得られる油。月見草は「王の万能薬」と呼ばれるハーブで、北アメリカの先住民に利用されてきた。γ-リノレン酸を約10%含む。お肌に潤いを与える。 |
ウミクロウメモドキ種子油(ヒポファエラムノイデス油) | 別名サジーオイルとも呼ばれる。東ヨーロッパや中国に自生するグミ科の果実の果肉と種子から得られるオイル。パルミトオレイン酸ほか、豊富なビタミンCを中心に、ビタミンE、ベータカロテンなど多くのビタミンを含んでいて、お肌にハリとツヤを与える。 |
コメヌカ油 | 米ぬかを搾って得られるオイル。酸化しにくい。含まれているγ‐オリザノール、フェルラ酸という成分は、紫外線からお肌を守る。その他トコフェノールの中でもビタミンEとして生理活性が強いα‐トコフェロール、α‐トコトリエノールを多く含む。単独でもSPF2ある。 |
オオミテングヤシ果実油 | ブラジルの熱帯雨林に自生するオオミテングヤシの果実を搾ったオイル。保湿作用があり、日焼けを防ぐ。カロチノイドが豊富で、お肌にツヤをもたらす。 |
プルーン種子油 | フランスのロット・エ・ガロンヌ県の農園で搾られているプルーンの種子を搾った珍しいオイル。ビタミンEが豊富で保湿作用がある。オイルそのものが、杏仁豆腐のようなおいしそうな香りがする。 |
パルミチン酸 | ほとんどの動植物に含まれる脂肪酸。アムリターラではヤシ油、パーム油由来の脂肪酸を使用している。保湿として、また乳化を補助する。 |
ステアリン酸 | 多くの動植物脂肪に含まれている飽和脂肪酸。アムリターラではヤシ油など植物から抽出したステアリン酸を使用。保湿、そして乳化を補助する。鉱石のコーティングにも良い。 |
ヒマシ油 | トウゴマという植物の種子を絞ったオイル。 植物油の中ではかなり粘度が高い、どろっとしたオイル。皮膜性が強く、保湿力が高い。唇の保護向いている。 |
ヤシ油 | ココヤシの種子(ココナッツ)から採取される油脂。ココナッツオイルとも呼ばれる。組成はラウリン酸が50%弱、ミリスチン酸が20%、パルミチン酸が10%と飽和脂肪酸が多く酸化しにくい。石鹸の原料に使うと泡立ちが良い。 |
ワサビノキ種子油(モリンガ油) | 北インドやパキスタンを原産とするモリンガの種子から取れる油。オリーブオイルや椿油と同じように、人間の皮脂に多いオレイン酸が豊富に含まれる。肌馴染みがよく、浸透性がよい。 |
ツバキ種子油(ツバキ油) | ツバキ油は、ツバキ科ツバキ属のヤブツバキの種子から採取される植物性油脂。カメリアオイルは皮脂にも含まれるオレイン酸が84%以上も含まれています。 |
マカデミア種子油(マカデミアナッツ油) | 若さの脂肪酸と呼ばれるパルミトレイン酸が多く含まれるオイル。浸透があまりにも良いのでヴァニシングオイル(消えてなくなるオイル)とも言われている。 |
オプンチアフィクスインジカ種子油 | 別名「ウチワサボテン」と呼ばれるサボテン科の植物。脂肪酸や抗酸化物質を豊富に含み、紫外線から肌を保護し、ハリと弾力を与える。 |
ダイコン種子油 | アブラナ科の緑黄色野菜・淡色野菜で、種子から得られる油。 キューティクルを保護することによって、くし通りをよくし、髪にツヤを与える。 |
クロヨナ種子油 | 亜熱帯地域に自生するマメ科の植物の種子を搾ったオイル。アーユルベーダでもクロヨナの種子の粉や油を内服、あるいは塗布することで利用されてきた。種子油単独でも紫外線に対する防御力がある。 |
ヒマワリ種子油 | ヒマワリの種子から抽出した油。リノール酸や オレイン酸などを含み、お肌をやわらかくし、潤いを保ったり、髪をなめらかにする。 |
バオバブ種子油 | アフリカのサバンナ地域に生息する樹木であるバオバブの実の種から搾ったオイル。「生命の木」とも呼ばれ、実にはオレイン酸やパルミチン酸ほか、ビタミンA・E・Dなどのビタミン類を含む。高い保湿、保水作用があり、肌をなめらかにする。 |
チョウジ花油 | 熱帯原産のスパイスで知られるクローブの精油。独特かつ甘くて濃厚な芳香を有するため、百里香とも呼ばれる。オイゲノール、カリオフィレン、サリチル酸などを含む。 |
タイム油 | ハーブとして幅広く使われ、多くの類縁品種があるジャコウソウ属の植物。清涼感のある芳香にはチモール、カルバクロール、シネオールなどを含む。 |
ギョリュウバイ油 | ニュージーランド原産のマヌカの枝・葉からとれた精油。ほの甘く、樹木と土壌を思わせる濃密な香り。カリオフィレン、ゲラニオール、ピネンなどを含む。 |
ブロッコリー種子油 | アブラナ科の緑黄色野菜で、種子から抽出した油。べたつきが少なくシリコーンオイルような質感で髪をサラサラにして、光沢を与える。 |
天然クレイ、鉱石など
モンモリロナイト | 1847年にフランスのヴィエンヌ県モンモリロンで発見されたためこの名で呼ばれる粘土。天然のままで約0.2ミクロンの微粒子のため、肌や髪を傷めることなく、毛穴の汚れを磁石が鉄を引きつけるような働きで取ってくれる。マイナスに帯電しているのでプラスに帯電しているものを引き寄せて包み込み30倍以上にも膨らむ。乾くと薄い皮膜を形成し、ゆるやかに余分な皮脂を吸着。乾燥肌向き。 |
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ベントナイト | 海底・湖底に堆積した火山灰や溶岩が変質することで出来上がった粘土鉱物。モンモリロナイトを主成分とし、他に石英や雲母、長石、ゼオライト等の鉱物を含んでいる。ゆるやかに余分な皮脂を吸着。乾燥肌向き。 |
ケイ酸(Na/Mg) | ケイ酸マグネシウムとケイ酸ナトリウムからなるケイ酸塩。ケイ酸塩は、岩石、土壌、粘土を構成している元素で、地殻中には約28%も含まれている。 |
ゼオライト | 沸石とも呼ばれる天然鉱石。太古の昔、火山が噴火して流れ出した溶岩と海水が混ざり合ってできた。表面に微細な穴が多いため、いろんなものを吸着しやすい。そもそも強いマイナス荷電を持ち、プラス荷電の有害物質と結びつきやすい性質がある。 |
モロッコ溶岩クレイ | ガッスールとも呼ばれるミネラルたっぷりの粘土。温暖で植物が繁栄し恐竜も出現した2億1000万年前~1億4000万年前のジュラ紀のものだと言われている。モロッコのガッスールの山から採掘される。水に溶けるとクリームのようになめらかでふわふわの粘土に。優れた吸着力で汚れを取る。 |
塩 | 土も海も美しかったおよそ40億年前、地殻変動で海水が陸に閉じこめられ、結晶化を繰り返し3億5千万年前に岩塩層となった岩塩。 |
炭酸水素ナトリウム | 重曹のこと。日本各地にも重曹泉と呼ばれる天然温泉があり、お肌をすべらかにする性質がある。アムリターラでは内モンゴルのシロンゴル高原のトロナ鉱石から作られた天然重曹を使用している。合成重曹と比べ匂いがなくマイルド。 |
有機ゲルマニウム | ゲルマニウムというミネラルには有機と無機があるが、有機ゲルマニウムは朝鮮人参、紫根、クコの実、ニンニクなどにも含まれている。奇跡の泉として名高い「ルルドの泉」にも、ゲルマニウムが含まれていると言われる。気持ち良い汗をかけるゲルマニウム温浴で有名。 |
マイカ | 雲母とも言い、カリウムを主成分とした天然鉱石。火山岩類が熱水変質を被って形成されることが多い。光沢があるので、国内では「きらら」と呼ばれていた。英語名のマイカもラテン語の「輝く」という言葉が語源。うろこのような薄い膜のような構造をしており、つけると肌をふわっと美しく見せる。 |
シリカ | 二酸化ケイ素を主成分とする天然鉱石。石英、珪砂、珪石などが有名。地殻内にはシリカが多く含まれており、地球の表層の約6割がシリカを含む鉱物によって構成されている。シリカは人間の毛髪や爪、骨、関節、細胞壁などにも含まれる。お肌のコラーゲン繊維をきゅっと束ねているのもシリカ。ノンナノ。 |
酸化亜鉛 | 酸化亜鉛は、亜鉛を加熱して製造される。 水に溶けない軽い白色の粉末。ファンデーションのような化粧品のほか、医薬品、軟膏などにも利用されている。お肌をひきしめる作用、紫外線を乱反射させる作用がある。アムリターラではノンナノ(100ナノメートル以上)の酸化亜鉛を使用しステアリン酸でコーティング。 |
酸化鉄 | 酸化鉄は、鉄と酸素が結びついたもの。自然界で天然鉱物としても存在する。毒性のない天然顔料として使用されるほか、陶磁器のうわ薬としても使用される。赤やオレンジ、茶色などの色がある。アムリターラではノンナノのシリカコーティングの酸化鉄を使用。 |
酸化チタン | 鉱石のチタンと酸素が結びついたもの。塗料、絵具などの白色の顔料として使われる。結晶構造にはアナターゼ型、ルチル型がある。アナターゼ型は光触媒になるほど酸化活性が強いので、化粧品用としては安定構造のルチル型が使用される。紫外線を乱反射させる作用があるほか、お肌に対してはカバー力が高い。アムリターラでは500ナノメート以上の酸化チタンを使用し、更にステアリン酸Mgでコーティングしている。 |
ステアリン酸Mg | パーム油由来のステアリン酸という油脂に、天然ミネラルのマグネシウムが結びついたもの。薬やサプリメントの錠剤を製造する時に滑沢剤として使われることもある。アムリターラではミネラルのコーティングに使用。コーティングによって酸化チタンの酸化活性を抑える。 |
カオリン | 鉱物(ケイ酸塩)の一種。花崗岩が長い年月をかけて風化・堆積されて出来たカオリナイトを主成分とする粘土。白土とも呼ばれ、化粧品以外では陶磁器の材料としても使用される。 |
イライト | 粘土を構成する微細な鉱物の一種。湖や海に堆積した泥や堆積岩中に広く存在する。有害物質・ガスを強力に吸着し分解する。 |
酸化セリウム | レアアースの一種である天然ミネラル。天然鉱石から精錬して取り出した炭酸セリウムを焼成したものをパウダー状にしたもの。紫外線に対する遮断効果がとても高く、お肌への影響が、酸化チタンや酸化亜鉛に比べ少ない。 |
炭酸Ca | 石灰石を原料とした、カルシウムイオンと炭酸イオンからなる成分。物質の硬度を表す指標であるモース硬度は3となり、鉱物のなかでは比較的もろく、やわらかい成分とされる。(参考:ダイアモンド10、エナメル質6~7、象牙質5~6。1~10まで数値が大きいほど硬い) |
○その他の成分
エタノール | サトウキビを発酵して得られる醸造アルコール。 植物エキスの抽出に使用したり、製品の安定性のために使用する。 |
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トコフェロール | 遺伝子組み換えでない大豆油由来の天然ビタミンE。 製品の酸化防止のために使用している。 |
ダイズ油 | トコフェロール(大豆油由来の天然ビタミンE)に含まれる微量な成分。大豆は遺伝子組み換えでない。 |
石ケン素地(カリ石けん素地) | 脂肪酸をベースに、水酸化ナトリウムもしくは水酸化カリウムを反応させて出来上がったケン化物のこと。界面活性効果(発泡性)を有する。 |
水酸化K | ミネラルである「カリウム」の水酸化物。苛性カリとも呼ばれる。石鹸の材料として用いられる。水酸化ナトリウムは固形石鹸の材料で、水酸化カリウムは液体石鹸の材料となる。 |
セタノール | ヤシ油由来の高級アルコール。乳化補助として使っている。刺激のない高級アルコールだが、動物の油脂から摂れるセタノールは一部の人にアレルギーが出ることがあったので、旧表示指定成分になっていた。アムリターラでは刺激のないヤシ油由来を使用している。 |
マルトデキストリン | トウモロコシ(遺伝子組み換えでない)由来のでんぷん。AC-11(ウンカリメントサエキス)抽出時に、粉末化するために使う。 |
サンゴ末 | 沖縄県産の天然サンゴをとても細かいパウダーにしたもの。サンゴ化石から採取されたものを使用しているため、現在生きているサンゴに影響を与えることはない。 |
セルロース | パンヤ科の落葉高木、カポック果実の綿を微細化した粉末。 天然の絹のような光沢があり、ソフトで軽く、保湿力がある。 |
マンナン | こんにゃく芋に含まれる水溶性の食物繊維。 弾力性をもつ、肌触りのやさしいスクラブ剤。 |
水酸化Na | ミネラルである「ナトリウム」の水酸化物。苛性ソーダとも呼ばれる。石鹸の材料として用いられる。水酸化ナトリウムは固形石鹸の材料で、水酸化カリウムは液体石鹸の材料となる。 |
トコトリエノール | 環境に配慮した持続可能なパーム農園におくられるRSPO認証を持つマレーシアの農園のパーム(アブラヤシ)の果実から得られたレッドパームバージンオイルのみを原料として、有機溶媒を使用しない特許製法で抽出された8つの天然ビタミンE(4種のトコトリエノール、4種のトコフェロール)の複合体。一番多く含まれている「α-トコトリエノール」は肌を保護しすこやかに保つ。 |
クランベリー果実 | ツツジ科の常緑低木であるクランベリーの果実を低温で乾燥させたパウダー。 健康維持に利用される果実として知られておりプロアントシアニジンという特有のポリフェノール、ケルセチン、有機酸、ビタミンC、アルブチンが含まれている。 |
腐植土抽出物(フルボ酸) | 長崎県の約8000年前の腐植土から抽出・ろ過したフルボ酸。ミネラル、アミノ酸、ビタミン、酵素など、あらゆる微量成分を含み、肌を整える。 |
クエン酸 | デンプン発酵で得られるクエン酸。自然界にはレモンやグレープフルーツなどの柑橘類にも含まれる有機酸。 |
ローズヒップ | ドッグローズというヨーロッパ原産の野ばらの実。ドックローズはオールドローズと呼ばれる薔薇の原種の仲間で、白から淡いピンク色の一重の花を咲かせ、秋に真っ赤な実をつける。「ビタミンCの爆弾」との異名を持つ。 |
海水 | 200m以上の深層海域に流れるミネラルが豊富で不純物の少ない海洋深層水を使用。 |
イヌリン | 水溶性の食物繊維の一種で、自然界に広く存在し、菊芋やアガベなどの植物に多く含まれる。 |
乳酸球菌培養エキス | 乳酸菌のうち、球菌と呼ばれる種類から培養抽出したエキス。乳酸菌球菌の生産する複数の物質の総称。 |
乳酸桿菌培養液 | 乳酸菌のうち、桿菌と呼ばれる種類から培養抽出したエキス。乳酸菌桿菌の生産する複数の物質の総称。 |
ウメ | 国産の梅果実から抽出したエキスを使用。 |
サピンヅストリホリアツス果実エキス | ムクロジの実から抽出したエキス、ムクロジの実はサポニンという天然の発泡成分を含むため、ソープナッツとも呼ばれる。 |
キシリトール | 糖アルコールと呼ばれる炭水化物の一種で、白樺やイチゴなどの自然界の植物に広く含まれる成分。天然由来のキシリトール以外に化学合成されたものも存在する。 |
ヒドロキシアパタイト | リン酸カルシウムの一種で、人体では歯や骨に多く、歯のエナメル質で約97%、骨では60~70%を占める成分。貝殻やサンゴ、鉱物などを由来とし生成される。 |
クエン酸Na | クエン酸にナトリウムを化合し、酸を中和させた成分。 |
デキストリン(マルトデキストリン、シクロデキストリン) | デンプンを加水分解して得られる、多糖類の一種。糖化や溶解性の違いにより、 |
オーガニックコスメ認証団体・機関
有機 JAS
日本の有機農産物の認定機関。農場は最低3年以上農薬を使っていない、化学肥料は使わない、肥料を使用する場合は有機肥料のみを使用する、栽培によって環境を破壊しない、環境・衛生管理の整備などの厳しい基準を、農林水産省認定の第三者認証機関による検査によって認証が行われます
エコサート
フランスのオーガニック製品認証団体。製品中で自然由来成分が95%以上かつ、植物由来成分の95%以上をオーガニック認証のある原料を使うこと、地球環境を守るため、環境汚染の可能性のある成分を使わないことなど膨大なチェック項目をクリアしなければなりません。
ACO
Australia Certified Organicの略で、オーストラリアのオーガニック認定の最大の機関です。95%以上がオーガニック認定原料で、残り5%に関しても厳しい基準をクリアした天然の原料でないといけません。ACOは食品基準でのオーガニック認定機関なので、認定を取得している原料は過って口に入っても安全なレベルということになります。
USDA
United States Department of Agricultureの略で、アメリカの連邦農務省の定める全米統一オーガニック認定です。水分および塩分を除き、重量ベースで95%以上がオーガニック原料でなければならない、各原料においては、農産物であれば収穫前の3年は農薬や化学肥料の使用されていない土地で有機栽培されること、家畜に関してもオーガニックとして生産された飼料を給与し、成長促進剤や抗生物質は使用しないこと等の細かなルールが決められています。
BDIH
2000年にドイツで作られた自然化粧品の認定ガイドラインです。可能な限り有機栽培または野生の植物から抽出した原料を使用する、生態系の影響を与えない、合成着色料、合成香料、シリコン、パラフィン、石油製品、エトキシ化物質は使用しない、天然成分で防腐するなどの厳しい基準が設けられています。
IMO
1990年にスイスで設立されたオーガニック認証機関。有機農作物、環境に優しい製品の点検、証明と良質な保証のための有名な国際的機関のうちの1つです。アメリカのUSDA認証にも公認されています。
RSPO認定
パーム油を生産するアブラヤシ・プランテーションに関しては、農園開発のための熱帯林伐採の問題やアンフェアな雇用などの問題が指摘されています。
RSPOは持続可能なパーム油生産のために、新たに手付かずの森林や保護価値の高い地域にアブラヤシ農園を開発しないことを守り、労働者・小規模農園との公平な関係など築いている農園や原料に対する認定です。
エコサートナチュラル認定
フランスのオーガニック製品認証団体。エコサートオーガニック認証は、製品中で自然由来成分が95%以上かつ、植物由来成分の95%以上をオーガニック認証のある原料を使うこと、地球環境を守るため、環境汚染の可能性のある成分を使わないことなど膨大なチェック項目をクリアしなければなりません。
エコサートナチュラル認証は、製品中で自然由来成分が95%以上かつ、植物由来成分の50%以上でオーガニック認証のある原料を使うこと、残留農薬検査をクリアしていること、遺伝子組み換え原料でないなどの基準をクリアしなければなりません。
Soil Association
英国土壌協会。1946年にイギリスにて設立された、有機農産物の検査・認証の 第三者機関。過去5年以内に遺伝子組換えが生産されていない。人工ナノ物質、化学薬品、化学肥料、農薬の使用禁止、工場地帯から離れた場所での栽培等が認定基準です。
Bio Gro New Zealand
ニュージーランドオーガニック認定機関。害虫駆除時、収穫時に蜂を追い出す時、蜂蜜枠収納時の化学薬品の使用不可。巣箱は孤立した場所での設置、各種残留物等の必要なテスト等厳しい基準をクリアしたもののみとしています。
QAI
カリフォルニア州サンディエゴに本部を置く、アメリカ農務省により認定されたオーガニック認証機関。アメリカで定められたオーガニック食品生産法(OFPA) のガイドラインと、アメリカ農務省が定めた国家有機プログラム(NOP)に沿って栽培者や製造者の製品が厳しい規制基準をクリアする必要があります。
Finfood LUOMU
1998年に設立されたフィンランドのオーガニック認証。
MOFGA
1971年にアメリカメイン州の有機農家や園芸家協会で形成された、アメリカ国内最古のオーガニック認定機関。
Eco land
フィリピン農業省認定のオーガニック認証。
COFCC
2002年に設立された、中緑華夏有機食品認証センター。中国最大の有機食品認証機関で現在1000社位の中国国内有機生産企業、農場への認証を行っています。海外にもEU、中南米、東南アジアなどで中国基準の有機認証業務を展開しています。
OIA
Organizacion Internacional Agropecuariaの略で、アルゼンチンのオーガニック認定の最大の機関です。
1991年に設立され、アルゼンチンの有機市場における野菜、動物および加工品の認証機関。化粧品における認証プログラムには天然および有機化粧品の2種があり、どちらも化粧品の製造に使用される有機成分の起源を保証しています。