空飛ぶ魚
空飛ぶ魚として知られるトビウオ。実際は羽ばたいているわけではなく、発達した尾ビレで水面をたたいて滑空しています。
マグロなどの大型魚から身を守るための自己防衛手段が発達した結果だといわれていますが、最長500mの距離を時速70kmで飛ぶことができるそうです。
運動量が多いこの魚は、身が締まって低脂肪・高たんぱく質の為、油の酸化によって起こる魚臭さが発生しにくいので、焼きあごで採れただしは白身魚特有のコクがありながら淡泊で上品なお味。
また、このアムリターラ フーズの焼きあごは、本場、長崎県平戸沖で昔ながらの伝統製法で作られているもの。
8月中旬から9月下旬に獲れた新鮮なトビウオを、すぐに水洗いして串を刺し、職人が炭火でじっくり手焼きします。その後、串を抜き低温でしっかりと乾燥させて出来上がりです。
焼くことによって鮮度の低下を抑え、乾燥させる事により貯蔵性を持たせる素晴らしい先人の知恵は、現代の平戸にもしっかり受け継がれて残っています。