エチオピアの深い森の中で人の手を入れずに育つ、野性のコーヒー。コーヒー発祥の地とされるエチオピアにおいて、アラビカ種の原種とされるコーヒーの木が、太古の時代より森の中で世代交代を繰り返し生き延びてきました。
「天然のコーヒー園」と呼ばれ、木々の間から降り注ぐ“レース”のような柔らかい光を受けながら自生するコーヒーの木。コーヒーにとってふさわしい環境で自生する、森林コーヒーです。
野生のコーヒーの木なので、農薬や肥料などはもちろん使用されていません。森林で自由に育つコーヒーの木には、一枝に成る実(コーヒーチェリー)の量が少ない傾向にあり、ギュッと凝縮した“うまみ”のあるコーヒー豆となります。
採取した豆は天日乾燥で仕上げられ、ふくよかなコクとうまみ、清廉な香りが特徴です。