オメガ3とオメガ6の比率
カナダのバンクーバーにあるオメガニュートリション社は、1986年、世界に先駆けて、オーガニックの亜麻仁油を世に出しました。
亜麻はアマ科の一年草で、種子を搾れば亜麻仁油、茎からはリネンという高級な繊維が採れる植物です。低温圧搾で搾るとオメガ3脂肪酸を約60%、オメガ6脂肪酸を約20%含む植物油となります。
オメガ6脂肪酸も必須脂肪酸ですが、オメガ3との摂取バランスが大切と言われ、オメガ3:オメガ6=1:4のバランスが理想的です。ところがオメガ6はサラダ油として大普及した紅花油や大豆油などに多く含まれているため、現代の食生活では、オメガ6の摂取が過剰になってしまう傾向にあるようです。
この現状を打破するために、オメガ3が約60%という亜麻仁油が大活躍しています。