サスティナブルコラム
アムリターラ農園について~何も足さない米作り~
- アムリターラが自社農園でお米を育てる理由
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アムリターラではブランド初期からお米の栽培に取り組んでいます。最初は千葉にある休耕田を利用していましたが、今は福岡県・星野村にある休耕田を借りて、農薬・化学肥料はもちろんのこと有機肥料も使わずに「自然栽培」でお米を育てています。
田んぼはお米を栽培するだけの場所ではなく、多くの生き物が生息する場所でもあります。田んぼがあることで豊かな生態系が保たれているのです。
アムリターラ代表・勝田小百合は田んぼを運営する理由をこのように話します。「人間は自然に対して邪魔ばかりしているところがありますが、農薬を使わない田んぼは人間が提供できる“自然”だと思ってお米を育てています」。
- 緑豊かな星野村で育つ自然栽培米
アムリターラ農園は何度か引っ越しを行っていて、2021年からは福岡県・星野村の休耕田をお借りしています。星野村は、周囲を山々に囲まれ、福岡県でも指折りの清流「星野川」が流れる緑豊かな美しい村です。石積みの棚田や茶畑が広がる里山の風景は「日本の里100選」にも選ばれているほどです。村の標高は200m~1,000mに及び、朝夕の寒暖差が大きいため、お茶やお米の栽培に適した環境です。
- 栽培したお米を使用したアムリターラの商品
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収穫したお米は、アムリターラの化粧品や食品に使用しています。 「ライス&グレープシリーズ」では、特殊な機械を使って米粒の中の希少な水分「細胞水」と呼ばれるエキスを抽出して配合しています。食品では「玄米粉」に使用しています。
「農薬や肥料を使わずに自然栽培でお米を育てることは、何も足さない・何も引かないということ。人間ができることは、実はあまりないんです。自然に従うしかなくて、謙虚な気持ちになれるんです」と勝田小百合は語ります。
土の力、光の力、水の力で育った美しく逞しいお米を、これからもお客様の美と健康に役立てていきたいと考えています。