植物細胞水とは、植物の中にある水のみを抽出したものです。
水蒸気蒸留とは異なり、特殊な機械を用いて、低温真空乾燥法(低温と減圧での蒸留)により植物に含まれる水を抽出しています。植物細胞水は無色透明で、植物の種類や抽出する部位(花・葉・樹皮・根)によって水の特性や香りが異なります。また、植物細胞水は表面張力が低いため、浸透性が良いという特徴があります。
※水滴を落としたときに、水滴が小さく盛り上がって表面を小さくしようとする性質のことを表面張力と言います。表面張力が低いものは、活性が高く、浸透性や吸収性が良いという特徴があります。