原料はイタリアの大自然のもとで自然栽培された、在来種のオリーブの実だけ。
生産者の思いが実った貴重なオリーブ果実の本当の味わいを残すため、最適な時期に収穫し、低温で搾油後、自然分離しただけの無濾過生絞りオリーブオイルです。
良質で新鮮なオリーブオイルならではの果実感の高いフレッシュでキリッとスパイシーな風味は、生搾り果汁の証。
無濾過製法のため、一滴一滴に味の凝縮感があり、濃厚で野性味の溢れる「果汁のソース」となっています。素材にさらっとした旨みと芳醇な香りを与えることができ、和食にもよく合います。
何も足さなくとも濃厚な調味料の風格をもっていて、さっとひとかけするだけで様々なお料理に新たな美味しさが宿ります。本当のオリーブの味を是非ご賞味ください。
味のひとこと
オリーブの果実感が溢れていて、オイルというよりも清涼感のある果汁ソースみたい!
食欲を刺激するグリーンのスパイシーな香味は、ひとかけで料理を変化させる力を持っていると思います。“調味料”としてそのまま料理にかけて味わうべきオリーブオイルです。
オリーブオイル伝道師 朝倉玲子さん
アムリターラ フーズおすすめのオリーブオイルは、イタリアでもほとんど存在しない「自然栽培されたオリーブ(肥料不使用または緑肥のみで農薬不使用栽培)」を使用したオイルです。
栽培から瓶詰めまでの生産を主導したのは、なんと日本人の朝倉玲子さん。イタリアには野生という概念はあっても、自然栽培という考えはあまり浸透していないそうです。
朝倉さんが初めてオリーブオイルを口にしたのは19歳の時。日本に出回っていた、良質とは呼べないオイルを食べて以来、オリーブオイルが苦手になりました。しかしその後10数年経ち、イタリアで農家の搾りたてエキストラバージンオリーブオイルに出会い、その感動の味わいにすっかり心打たれてしまったのです。
朝倉さんはこう話しています。
「私がイタリアで味わった感動は、決して私一人の特別な体験ではないはず。多くの日本人が感じる共通の感動であるはずだと強く思いました。1人でも多くの方にその感動をお伝えするのが私の仕事だと、いつも考えています。」
「私は現地でオリーブオイルの素晴らしさに開眼し、職業としてオリーブ販売の道を志し、自分自身の足で、自分のこだわりに合うものを探し続けました。」
また、自然栽培に関してはこのようにおっしゃっています。
「植物はそれぞれに原産地があり、その気候風土の環境に適応し、種を増やしてきました。自然栽培は、できるだけその植物の原産地を理解した上で、好ましい自然環境を人間が作ること。環境を整えたら剪定や収穫をして、育った分をある程度取り除くことで植物の成長・環境を一定にしてあげる。植物本来の性質を最大限に尊重しつつ、環境作りを人間がすること。これが自然栽培だと思います。」
「収穫量は、慣行栽培よりもやや劣るものもありますが、植物と土地環境に負荷をかけないので、地球規模でできるこれからの新しい農法だと私は思います。」
「土地の財産である昔からの品種は貴重で、そういった在来種の野性味があり滋味に富んだ味覚は受け継いでいかなければなりません。」
取り扱うオリーブの品種は全て在来種です。
フレッシュ“オリーブ”
フルーツジュース
無濾過製法では、オリーブ果実を搾り、ゆっくりと果肉を沈殿させ上澄みのクリアなものを瓶詰めします。静置沈殿を適切に行わない場合、この果肉がオイルを変質させる原因になる為、通常はフィルターをかけて完全に濾過する場合がほとんどです。しかし、このフィルターは美味しさにつながる微量成分までも取り除いてしまう為、本物にこだわった生産者は濾過を行わないことが多いとのこと。
無濾過のオリーブオイルはフレッシュ感が強く、香りや辛味のスパイシーさが際立っています。ピリッとした辛味や苦味が感じられたりもしますが、これは鮮度が高いだけでなく無濾過によって成分が濃厚な証拠といえます。
オリーブの起源
オリーブの木はモクセイ科の常緑樹であり、野生種と栽培種とがあります。
野生種は古来より地中海沿岸からアフリカ北岸一帯に自生しています。この野生種は、今から6000~8000年程前に栽培されるようになり、それが現在の栽培種の起源となったとされます。
オリーブの起源は実は小アジアとされ、シリアからトルコを経てギリシャへと拡がりました。イラン高原やシリア、パレスチナ周辺の地中海沿岸部地域から拡がり、キプロス島からトルコ方面へ、またクレタ島からエジプト方面へと2方向に拡がったとされます。
長い間、地中海近縁地域を中心に食されてきましたが、イタリアだけで、オリーブ果実の品種は700種も有るといわれています。
酸度とは?
酸度とは、オリーブオイル中に含まれている遊離脂肪酸の割合のことです。
オリーブオイルの酸度が高いということは、オイル中の遊離脂肪酸が多いということです。遊離した脂肪酸は酸化しやすい為、酸化度合いの指数となります。
また、その度合いによって、油のグレードが設定されますが、果実の青い早摘は数値が低く、熟した実は値が大きくなる傾向にあります。
詳細情報
名称 |
食用オリーブ油
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原材料 |
食用オリーブ油
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内容量 |
440g(500ml)
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品種 |
オルティチェ/フラントーイオレッチーノ
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生産者 |
ジョバンナマッツァ
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販売者 |
株式会社 アサクラ
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特徴 |
自然栽培(農薬不使用・肥料不使用)、無ろ過(自然分離)
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収穫 |
手摘み
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抽出 |
コールド抽出法
シングルエステート(単一農家)エキストラバージンオリーブオイル
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使用上の注意 |
横向きに寝かせると蓋に付着しているオイルが漏れることがありますので、立てた状態で保存してください。
漏れた場合は、蓋の周りを拭いて立てた状態で少し時間をおいていただければ、オイル漏れは自然に止まります。品質に問題なくご使用頂けます。
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レビュー